生薬の品質・衛生・安全のこだわり
当方は「漢方生薬」の煎じ薬のみ取り扱っております。 錠剤・粉末・液体など一切使用していません。
中国国家の国宝級の二名の中国医師を学術顧問として迎え、生薬の学術研究・品質・衛生・安全性などの指導や監修を受けています。
生薬の仕入れ先は、
品質の見分け・衛生管理・保存の智慧などに長けている、生薬経験豊富の日本の会社・ウチダ和漢薬です。
老いも若きも、社会に復帰することが、真の健康である
セルフメディケーションの発想を取り入れよう!
当薬局のコンセプトは、
真の健康回復は、『社会に復帰する』ことだと考えています。
また、軽い症状は、自分で治すという『セルフメディケーション』を呼びかけています。
現代人、健康のバランスが悪いのは、心のストレスに原因があります。必要以上の悩みや心配症は、不安を作り、心の病を作ります。
スタッフ一同、皆様の体の症状はもちろん、ひとりひとりの事情に合わせ、「お話をきく」「関心をもつ」「思いやりの配慮」の姿勢でもって、細かい養生相談や養生指導を行っています。
あんどう よしみ Ando Yoshimi
台湾台北生まれ。12歳で日本国籍を取得。
中国医学と西洋医学に精通した医師・祖父の言葉、「最高の名医は自分であり、最高の妙薬は自分の体内にある。」に導かれ、中国医学やI CHING運命学を本格的に学び、「気」と「生命力」の関わりを会得。1985年「黄斑変性症」にかかり失明宣告を受ける。失意の中で、病気の本質が「こころ」の中にあることを悟る。
1989年、日本東京の等々力で「気功心法」の教室をスタート。西洋医学に見放された不治の病の方たちに、自分で手軽にできる気功術やメンタル術の指導にあたる。今日まで多くの成功臨床実例を作りあげ、6年間に渡り、医療新報のコラムで連載した。さらには、ペインクリニックの権威ある、故・兵頭正義教授の目にとまり、1994年、大阪医科大学付属病院に招かれ、外来にて教授のもとで患者のカウンセリングを行い、心理と痛みの関わりを研究した。また、医師らを前に「気」の医療への有効性について訴えることにもつながった。また、I CHING運命学をベースに、中国医学と合わせ、独自の運命心理メソッドを編み出した。2002年田園調布に漢方薬膳カフェ、2004年に漢方薬局を相次いで開き、漢方や薬膳をベースにした独自の養生法は多くの人々から支持されている。不妊症で悩む高齢の女性が自然妊娠・無事出産が続出。著書に『気功心法』『気は共振する』『まけないこころのレシピ』『不妊を治す気功学』『あんどうよしみの3ステップ式セラピー』『不妊を治すこころの養生学』ほか。
成 徳水 Cheng De Shui
中国国家の国宝級の名医。国家中医薬管理局の主管である、国家一級の中国医学誌の「光明中医」社の代表を務めるかたわら、国営人民衛生出版社の質検委員会を務める。
国家圏が所有する書物の「諸病源論校」「傷寒論校」
「婦人病中医臨床診治療」など、出版医学書400冊以上。
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李 春英 Li Chun Ying
中国国家の国宝級の名医。中国医学の名門一家に生まれる。首都医科大学中医薬学学院教授、北京中医薬学会婦人科副主任を務める。
40年あまりの臨床実績を積み上げ、婦人科医学会に大きな貢献を残している。
独特な辛痒治学術と有効な処方テクニックが注目されている。
「中医婦人科学」「中医診断学」「中医食療全録」ほか多数。
社名「マザーロータス」の由来
1999年のある日の出来事です。
仕事の打ち合わせが遅くなり、私は大変お腹が空きました。
打ち合わせが終わると、私はひとりで、すぐ近くのレストランに駆け込み、
顔なじみのマスターに特製のスパゲッティを作ってもらいました。
遅い時間なのに、レストランは大変混んでいました。
仕方がなく私はカウンター席に座りました。
マスターがスパゲッティを持ってくるまでには、それほど時間がかかりませんでした。
私はマスターからそれを受け取るやいなや、すぐにパクパクと
食べることに夢中になりました。
お腹が空いていたせいなのか、なぜだか、食べながらも私の心の中で、
「ああ~おいしいおいしい、何ておいしいだろう~」と、連発しました。
ここまではよかった、いつもの時とは変わらない状態のように思えました。
しかし、暫くすると、私はお腹が満たされていき、
心が大層満足した心境になったせいなのか、突如、誰かに心の芯が点火されて、
そうすると、心に揺らぎが起きたのです。
この揺らぎとともに、まるで宇宙のビッグバンが起こったみたいに、
とてつもない幸福感が心の中で爆発した!
幸福感は、どこまでも膨張して行きました。
そうすると、今度は、先ほどのおいしく感じた心が、幸福感に変換されて、
「ああ~幸せだな、私って何て幸せだろう~」と、連発し始めたのです。
こうして、幸福感が止むことなく、心の中で広がっていくので、
ここで私は自分の異変に気づき始めました。
「何なんだ?この感覚は。自分の中にいったい何が起きたんだ?」
と、心の中でつぶやきました。
そう思うやいなや、今度は、急に、息子のことが
愛おしくて愛おしくたまらない気持に変換されました。
この時です、異変が身体に現れたのは。
まるで、幸福感が爆発したみたいに、
いきなり涙と鼻水が一斉に溢れるように湧き出てきたのだ!
「ひぇぇ~、恥ずかしい~、どうしよう~」
不意打ちをされ、私はパニクったのだ!
涙はまだしも、鼻水がこんなにも出るものなのか、というくらいい出ました。
ハンカチを取り出す間もなく、私は慌ててテーブルの上に置いてあった
レストランのナプキンで鼻水を必死に押えました。
そうすると、今度は、私の脳裏で誰かが私にこう言いました。
『自分の子を愛おしいと想うように、
隣国の子を愛せよ!マザーロータス』
私は、天の声だと思い、レストランのナプキンに、この言葉を書き留めました。
そうすると、涙と鼻水が自然に収まっていきました。
なぜ、スパゲッティを食べている最中に、そんなことが起きたのか、
私には今でもよくわかりません。
しかし、脳裏に焼きつかれたこの言葉を、私は忘れることはありませんでした。
それから3年後の2002年、私は、後世を考え、
若者たちのこころとからだの健康を願い、
マザーロータス株式会社を設立し、漢方薬膳レストランや漢方薬局を開きました。
今でも、仕事で心身の疲れを感じた時、気持がめげそうになった時、
涙が出そうな時も、この言葉を心の中で繰り返してあげると、
妙に元気になるのです。
こういうわけで、社名の『マザーロータス』は、この言葉から取りました。
代表取締役
あんどうよしみ