2010年12月17日金曜日

■気功心法で「痛みのトラウマ」の心のロックをはずす-篠塚和典物語㉒

痛みと心の深い関係

心と体は、つながっている。

心の傷は、体の痛みをつくる。

体の痛みもまた、心の傷をつくる。

これが、「痛みのトラウマ」なんです。

「気功心法」の立場からみれば、≪痛みと心理≫は深く関係しています。

心と体はつながっている。

体の痛みは心の痛みをつくり、心の痛みは体の痛みをつくる。


体の痛みに、心が傷つく。

たとえば、あなたがケガして、体に傷口をつくったとしましょう。

その傷口がズキンズキンして、ヒリヒリすれば、心も痛くなりません?

思うように体が動かないと、心がゆううつになりますよね。


こうして体が痛い思いをすれば、心も傷ついて行くんです。


心の傷に、体が痛む。

また、悲しいこと、いやなこと、ショックな出来事に遭遇すれば、心が傷つきますね。

心がモンモン、シクシク・・・すれば、誰だって考え込んだりして元気がなくなる。

元気がなくなれば、誰だってやる気失せて、体の動きがにぶくなり運動不足にもなる。


そうなると、腹痛やら頭痛やら腰痛やら・・・で、あっちこっち肩も凝ってきませんか?


気功心法で、「痛みのトラウマ」をコントロールする。

この体の痛みも、心の痛みも、一旦おさまった後も≪後遺症≫みたいに残ることがよくあります。

このことを、気功心法では、「痛みのトラウマ」と呼んでいる。


この「痛みのトラウマ」が、一旦心にインプットされてロックされてしまうと、

なかなか取れなくて厄介なことになる。


「またあの痛みが起きるのではないか」と、痛みを必要以上に怖れるようになり、

体験した状況を回想したり、類似した出来事にパニックを起こすこともしばしば見かける。


篠塚さんの場合は、≪体の痛み≫が主な原因で・・・→篠塚和典物語㉓へ続く

あんどうよしみ

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