2010年12月28日火曜日

■今年にためた邪気は年内に掃除して幸福になろう!-篠塚和典物語㉘

どうしたら、人は幸福になれるのか?

言うまでもない、心と体がまず健康であることだ。

ひとりひとりの人間が、心と体が健康であれば、幸福であれば、

となりの人に意地悪しようとか、つねってやろうとか、

そんな恨みやつらみの気持ちはないだろう。

そうすれば、調和がとれて、自ずから平和は向こうからやってくる。


今、周りを見渡しても体が元気なのに、心が病んでいる人が実に多い。

気の立場からみれば、「邪気」を持てば人は病むという。

つまり、心に「邪気」を抱え込む人がいかに多いということだろう。

それならば、「邪気」をはらいましょう!


「邪気」を自分の中に取り込んでしまった時は、気功心法で自分で取りはらうといい。

お腹の虫を駆除するみたいにすればいい。

その気があれば誰でもできる、お腹の虫は必ず出ていくから。


しかし、自分の中の「邪気」を駆除しても、周りの人に「邪気」があれば、

気は共振してしまうから、自分に影響する。


つまり、伝染病みたいに、「邪気」は自分にも他人にも、うつるのです。

では、どうすればいいのか? ということですね。


そんな時は、「正気」を補充していくことがコツだ。

「正気」が自分の中に充満していれば、「邪気」は入り込めない。

これが気の原理だ。


前回言いましたね、ダルマの技、篠塚さんの円環体の技がそうです。

正気は、他とは戦わない。戦わないが、攻められても≪負けないのだ!≫


心の病も、体の病気や痛みも同じ原理です。


正気が満ちた時、邪気は入り込めない、体内に免疫力があるので治癒してくれるから、

結果として病気が治っていくのです。


篠塚さんの腰の痛みの克服、私の黄斑変性症の克服、

これらの実例が、「正気」の所在を証明した!


「最高の名医はあなたです、最高の妙薬はあなたの中にある。」

これが「気功心法」の真髄である。


自分を大切にするということは、自分の中に「邪気」を入れないことがコツです。

これができるのは、あなたしかいないんです。

24時間、あなたと付き合えるのは、あなたしかいなんです。


他人と比較しない、他人をうらやまない、他人に嫉妬しない、

他人のせいにしない、他人を恨まない、

これが、「邪気」を自分に取り込まないということだ。


感謝は、「正気」です。

このエネルギーを自分の心の中に取り入れて、ためていこう!

これが、攻めないが負けない、心のレシピなのです。


あなたが、あなたの人生の主役なんです!

篠塚和典物語㉙へ続く・・・

あんどうよしみ

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