2010年12月13日月曜日

■野球のことなら、「野球道」をいく、【篠塚流野球塾】へ集まれ!-篠塚和典物語⑱

日本が危ない! 

日本は今、政治、経済、教育、医療・・・

あらゆる面において迷走し打開策を見いだせないまま混沌に陥っている。

そうは言っても「庶民の私たちにはどうすることもできない」なんて思いがちですが、

国民の元気があっての国ですから、国がやらないのなら、国民レベルで次の世代のためにも

みんなでよくしていきましょうよ。


まず親御さんから、精神力を高め、守りの智慧を身につける。

それでは、どうやって子供たちの心身の健全を守るか? 

それには、まず、子供の親となる世代の精神力を高めること、

守りの智慧を身につけることですね。


「温故知新」、昔の物事を吟味して、そこから新しい知識や見解を得ること。

昔の「日本武道精神」ってどんなものだったのか?

前回のお話のつづきですが、本来の真の日本武道精神を思いだしましょう。

これがわかってくると、昔の日本は本当に後世のことをよく考え、いい国だったんだな、と、

きっと誰もがそう思うだろう。

今みたいに、子供を虐待したり、殺したりするなんて、本当に考えられない。

いったい、どこで「道」を間違えたのか?

それとも、ただ迷走しているだけなのか?

事なかれせずに、みんなで行動を起こそう!


日本伝統の「武道精神」が、戦中、「戦闘精神」に変わってしまった!

本来、自分の心身健康のため、他人とのつながり、人と人との絆を結ぶための、

日本の「武道精神」が、戦中、「戦闘の精神」に変わってしまったのです。

戦争の中、武道教育は、「攻撃精神」、「必勝の信念」、「没我献身」などの言葉で語られたが、

つまり、攻めて戦う精神、必ず勝つという信念、自分を失くして国に献身する、というものでした。


「日本の武道」の本来の学校武道の良さが見失われてしまったことは

極めて憂慮すべきことだと悔やむ武道専門家も多い。

前回もこんなお話をしましたね。


では、どんな武術の種類があるのか?

たとえば、日本古来の武道の「柔道」なら、素手で相手と取り組む≪柔術≫の技法。


日本の武道の「弓道」なら、弓で矢を射る≪弓術≫の技法。

「洋弓」なら、日本の弓より小型の弓≪アーチェリー≫を使う、≪弓術≫の技法。


「剣法」なら、刀剣を振るって闘う≪剣術≫、日本の「剣道」は木刀、西洋流の「フェンシング」は、フルーレ・エペ・サーブル。


「合気道」は、柔道から出た、当て身のわざ・関節わざを主流とする。

「空手」は、空手チョップといって、沖縄から出た拳法と言われている。

「拳法」は、中国の少林寺拳法なら、こぶしで突き足でけるわざを主流とする。


狩猟・戦闘の「武術」から、心と技の一体を目ざす「武道」へ

日本の伝統文化では、「武道」とは、柔道、剣道、弓道、銃剣道、射撃道などの総称としています。

江戸時代までは「武術」と呼んでいたが、明治以後に「武道」という言葉が使われるようになった。


そもそも「武術」というのは、狩猟や戦闘の技術から発達してきたもの。

のちに、技法ならず、「心法」の極地を求めるものとなり、

精神と技術を一体と考えることが重視されるようになって「武道」として受け入れていった。


「剣道」は、人間形成をはかる武道です。

たとえば、「剣法」とは、刀剣を振るって闘う技術という意味ですが、

「撃剣の試合」というと、剣などで相手を攻めたり守ったりする剣術の競い合い。


しかし、「剣道」は、剣術を通して人間形成をはかろうとする武道とされています。


全員が必修!? こんな情報、あなた知ってますか?

「武道教育」が中学校の体育で学習指導要領の見直しが固まり、

早ければ2011年度から、2年生まで≪全員が必修≫することになるらしい。


必修となれば、ご本人の意志による選択ではなく、必ず全員が習得しなければならない、

ということですが、私は反対ですが、あなたはどう思いますか?

なぜなら、前回も言いましたように、「武術」は武器となるものです。


国の号令で若者たちに武術を習わせても、果たして礼節や公徳心が身につくのでしようか?


何も≪武術の道≫を取ることだけが、「心の道」を習得することではないだろう。


また、国家が武術精神の道と結びつけるのは、「心の道」を習得するというより、

再びあの暗い戦争の過去、国のために戦闘する精神に成変わっていくのではないだろうか?


今、時代が多様化し、選択肢が広がったはずです。

男女が何にでも挑戦できる時代に「必修」は似合わない、多くの「道」から選び取られてこそ、

「真の武道」も輝きを増すという専門家の意見も多い。。

あなたはどう思いますか?


野球道をいく、「篠塚流野球塾」をおすすめします。

自分を知る、人と人との礼節、けじめや節度などを覚えさせ、

相手とのコミュニケーションをとるのが目的なら、野球チームから学び取ったらいかがでしょうか?


気の立場からみれば、野球のキャッチボールは、お互いの「気合い」をとるには最高の手法です。

それと同時に、チームプレーから公徳心が養われるのではないでしょうか?


そこで、野球という技術ばかりでなく、医療気功法でケガからわが身を守り、

「心法」を取り入れる篠塚さんが主宰する「篠塚流野球塾」は、

まさに「野球道」をいくものだと私は思う、日本後世の心身の育成にぜひともおすすめします。

篠塚和典物語⑲へ続く・・・

あんどうよしみ

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