2010年12月23日木曜日

■継続する力は、心の力だ!-篠塚和典物語㉖

野球が上手になりたい人、赤ちゃんがほしい人、健康になりたい人へ

「継続は力なり!」 篠塚和典名言

篠塚さんらしいや~

篠塚さんのブログに、しきりにこんな言葉がありましたね。

本当に篠塚さんらしくて、とてもなつかしいな、と私は思った。


この言葉は、篠塚さんの口ぐせですが、当初、気功心法を指導するにあたり、

私は彼の生活行動の、ひとつひとつのふるまいをよく観察していた。


彼は、もともとまめというか、細かいというか、よく細かいところに気がつく人で、

この人ならガラスの上でもうまく動きまわれると、思わせる動きをとっていた。

また、どんな事柄にも、≪よく手入れをする≫、それを継続している。


たとえば、車をよく洗っていた。その手入れがハンパじゃない。

しかも、毎度毎度が手を抜かないというあきれぶり。それを継続していた。

車の専門家が私にこう言った、

「篠塚さんの車は、手入れがすごいから、新古車みたいに高く売れる」と。

もともと気功心法を受ける前から、彼はそんな「継続の力」を所有していたのです。


気功心法―「継続する力は、心の力なり」

気功心法は、常に「心と体のバランス」を考えて指導していくものですが、

この「継続の力」は、「心法」の指導を行う、メンタルの分野に属する。


「継続の力」が身につくと、精神力が高まる。

精神力が高まれば、「継続の力」が身につく。


心の力が足りないと、3日坊主になる。

「3日坊主」ってよく言うでしょう、こんな経験ってあなたにありませんか?

継続する、継続していく、簡単にそう言われても、実践するのは難しい。

なかなか≪心気のパワー≫が足りないと、続けていくことって意外に大変。

単純なことだけど、本当に日々が・・・心が試される思いですね。


自分をよーく知り、自己管理を行う。

野球の技を習うんでも、ピアノのおけいこでも・・・どんな技術や学問を習得する

場合でもそうだけど、自分のことをよく知っておくということ、

自分で管理するということが大切なんですね。


日頃の心を養生する。

傲慢や怠慢しない心、イライラ、カリカリしない心、メソメソ、クヨクヨしない心、

だだこねないこと、いいわけしないこと、人のせいにしないこと・・・、

そんな日頃の自分の心をコントロールしていく、養生していくことが肝心ですね。


心を養生しないと、自分に苦労よ!

説教しているわけじゃない、あなたが苦労しないために言っているんです。


なぜなら、日頃そういう「心の動き」をしていると、

たとえあなたが技術がうまくなったからといって、ケガしやすくならない?

それに、運動選手はケガと背中合わせだよ、

あなたケガするたびに、イライラ、カリカリして、メソメソ、クヨクヨしてたら、キリがないでしょう? 

人のせいにしたところで、あなたのケガよくなるの?

そんな自分に苦労するよ。


また、日頃、もしあなたがプライドが高かったり、自己愛が強かったりすると、

人は知らず知らずのうちに、生意気な態度になり、簡単なことがきらいになり、

「こんなのでうまくなるの?」って疑いをもつようになる。

そうすると、怠けていくから、ここのところを気をつけることがポイントとなる。


そうかと言って、すごく自信をもつ必要はない、すごく努力する必要もない、

大切なのは、やる気になること、やりたいことを好きになること、

基本となる練習をただただ、ひたすらに、ひた向きに打ち込んでいくことです。


達人がやった方がいいというものには、簡単そうに思っていても、

それなりにわけがある、「意味」があるから、そう進めているんです。


そのわけ、その意味をあなたが今知らなくても、ただひたすらに継続してやって

いけば、そのうち、あなたにもそのわけや意味が、自然とわかってくるのです。


これが、≪継続の力をゲットする近道だ!≫と、気功心法は教えている。


この継続の力が、いずれ「真の実力」をゲットすることとなる。

真の力は、ダルマみたいなもの・・・篠塚和典物語㉗へ続く

あんどうよしみ

0 件のコメント:

コメントを投稿