「継続は力なり!」 篠塚和典名言
篠塚さんらしいや~
篠塚さんのブログに、しきりにこんな言葉がありましたね。
本当に篠塚さんらしくて、とてもなつかしいな、と私は思った。
この言葉は、篠塚さんの口ぐせですが、当初、気功心法を指導するにあたり、
私は彼の生活行動の、ひとつひとつのふるまいをよく観察していた。
彼は、もともとまめというか、細かいというか、よく細かいところに気がつく人で、
この人ならガラスの上でもうまく動きまわれると、思わせる動きをとっていた。
また、どんな事柄にも、≪よく手入れをする≫、それを継続している。
たとえば、車をよく洗っていた。その手入れがハンパじゃない。
しかも、毎度毎度が手を抜かないというあきれぶり。それを継続していた。
車の専門家が私にこう言った、
「篠塚さんの車は、手入れがすごいから、新古車みたいに高く売れる」と。
もともと気功心法を受ける前から、彼はそんな「継続の力」を所有していたのです。
気功心法―「継続する力は、心の力なり」
気功心法は、常に「心と体のバランス」を考えて指導していくものですが、
この「継続の力」は、「心法」の指導を行う、メンタルの分野に属する。
「継続の力」が身につくと、精神力が高まる。
精神力が高まれば、「継続の力」が身につく。
心の力が足りないと、3日坊主になる。
「3日坊主」ってよく言うでしょう、こんな経験ってあなたにありませんか?
継続する、継続していく、簡単にそう言われても、実践するのは難しい。
なかなか≪心気のパワー≫が足りないと、続けていくことって意外に大変。
単純なことだけど、本当に日々が・・・心が試される思いですね。
自分をよーく知り、自己管理を行う。
野球の技を習うんでも、ピアノのおけいこでも・・・どんな技術や学問を習得する
場合でもそうだけど、自分のことをよく知っておくということ、
自分で管理するということが大切なんですね。
日頃の心を養生する。
傲慢や怠慢しない心、イライラ、カリカリしない心、メソメソ、クヨクヨしない心、
だだこねないこと、いいわけしないこと、人のせいにしないこと・・・、
そんな日頃の自分の心をコントロールしていく、養生していくことが肝心ですね。
心を養生しないと、自分に苦労よ!
説教しているわけじゃない、あなたが苦労しないために言っているんです。
なぜなら、日頃そういう「心の動き」をしていると、
たとえあなたが技術がうまくなったからといって、ケガしやすくならない?
それに、運動選手はケガと背中合わせだよ、
あなたケガするたびに、イライラ、カリカリして、メソメソ、クヨクヨしてたら、キリがないでしょう?
人のせいにしたところで、あなたのケガよくなるの?
そんな自分に苦労するよ。
また、日頃、もしあなたがプライドが高かったり、自己愛が強かったりすると、
人は知らず知らずのうちに、生意気な態度になり、簡単なことがきらいになり、
「こんなのでうまくなるの?」って疑いをもつようになる。
そうすると、怠けていくから、ここのところを気をつけることがポイントとなる。
そうかと言って、すごく自信をもつ必要はない、すごく努力する必要もない、
大切なのは、やる気になること、やりたいことを好きになること、
基本となる練習をただただ、ひたすらに、ひた向きに打ち込んでいくことです。
達人がやった方がいいというものには、簡単そうに思っていても、
それなりにわけがある、「意味」があるから、そう進めているんです。
そのわけ、その意味をあなたが今知らなくても、ただひたすらに継続してやって
いけば、そのうち、あなたにもそのわけや意味が、自然とわかってくるのです。
これが、≪継続の力をゲットする近道だ!≫と、気功心法は教えている。
この継続の力が、いずれ「真の実力」をゲットすることとなる。
真の力は、ダルマみたいなもの・・・篠塚和典物語㉗へ続く
あんどうよしみ
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