バランスとは重心をとることだ! 「気功心法」
からだの重心を失うと、からだがころんで倒れる。
こころの重心を失うと、こころが不安になって心が傷つく。
足元がしっかりすれば、倒れそうになっても体は元の位置にもどる。
こころが丸くなれば気が満ちる、不安は消えて喜びを感じる。
「継続は力なり」と、篠塚さんが言いましたね。
継続するって、ダルマさんみたいなんですね。
ダルマって、押すと倒れますね、でも、倒れたままにはならない。
すぐに元の自分の姿勢を取りもどす。
何度も何度も・・・ダルマは倒されては起き上がる。
ダルマは七転び八起き、とよくそう表現される。
つまり、七たびころんで八たび起きるの意。
度重なる失敗にも屈せず奮起することのたとえ。
この継続の力が、何にも負けない力、だから「真の実力」となる。
ダルマさんの底は丸くなっていて、重心が低く作られているから、
倒しても起き上がるのだ。
【6・9】の日の篠塚さんのサヨナラホームランの「円環体」も、まったく同じ原理。
樹木もそうです。
根元がしっかりしている樹木って、台風や洪水にも負けず、
倒れそうになっても再び元の自分の立ち位置にもどる。
元の位置にもどせるから、「元気」が頂けるのてすね。
元気は、天から授かった力だから、何度も何度も回復していく。
回復して元気になるから、再び成長していける、だから何度も何度もチャレンジができる。
まさしくこれが、≪たくましさ≫なんですね。
だから、負けないって、強いということですね。
どんな道でも、「達人」と呼ばれる者は強い。
それは、負けない力をもっているから、達人と呼ばれる。
負けない力を身につける秘訣(ひけつ)を知っているから、
達人の教える「基本」を継続して練習すれば、負けない力が身につく。
「基本」は、根元をしっかりしていく。
継続して練習すれば、これが「基本の力」となり、「継続の力」となる。
誰でも習い事すれば早く上手になりたい、病気すれば早く治りたいと願う、
赤ちゃんがほしいと思ったら早く妊娠したいと思う。
でも、仮に、早く技が上手になったつもりでも、基本の力がなかったら、
根元が甘いから、足元がくずれやすい、とられやすい、一旦倒れたらケガもしやすい。
体を整えないうちに、早く妊娠しても、子宮内の環境が悪かったり、
体力がなかったら、流産しやすくなる。元気な赤ちゃんが産めなくなる。
生まれても、育てていく体力・気力がない。
病気もそうです、一旦治っても、基本となる体力がなかったら、再発してしまう。
基本は簡単だけど大切な力を養う。
基本は簡単な動作、簡単な手法、だから繰返し繰返しでできる。
簡単だけど侮ってはいけない、大切な力を養うからだ。
簡単すぎると、「こんなのでうまくなるの?」と、あなたは思うのかもしれない。
でも、篠塚さんが言ったように、継続していけば、「力」となるのだ!
赤ちゃんがほしい妊娠したい人も同じです。
病気を治したい、健康になりたい人も同じです。
丹田マッサージは、「基本」なんです。
そこが、人間の生命の源、エネルギーの貯蔵庫と言われている部分だからです。
≪元気体≫にもどれば、天から元気の力が授かる。
この力があれば、子宮環境をきれいにしてくれるし、自ずから元気な赤ちゃんが授かる。
病気している人も病気を心配せずに、この力で自ずから元気になれるのです。
こんなのであなたの病気が治るの、こんなのであなたにも自然妊娠できる。
私は、20数年間、西洋医学から見放された様々なパターンの難病に悩む方たちに
気功心法による≪心と体のバランス健康法≫の指導の教室を実践した。
しかし、最初はほとんどの人は、
「こんなので治るの?」、「こんなので自然妊娠できるの?」と、言われてしまう。
そう聞かれると、私はこう答える、
「そう、こんなので妊娠できるの、あなたが本当に赤ちゃんがほしければ・・・」
「そう、こんなのでよくなるの、あなたに治りたい気持ちがあればね」って。
早く腰の痛みを治したい篠塚さんもそうでしたね。
でも、さすがの篠塚さん、すぐに自分の本来の姿勢に気づき、自分を取り戻した。
「最高の名医はあなた、最高の妙薬はあなたの体内にある」
これが、気功心法の理念。
篠塚和典物語㉘へ続く・・・
あんどうよしみ
あなたが主役です!
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