2010年12月27日月曜日

■気功心法、バランスとは重心をとることだ!-篠塚和典物語㉗

野球が上手になりたい人、赤ちゃんがほしい人、健康になりたい人へ

バランスとは重心をとることだ! 「気功心法」

からだの重心を失うと、からだがころんで倒れる。

こころの重心を失うと、こころが不安になって心が傷つく。

足元がしっかりすれば、倒れそうになっても体は元の位置にもどる。

こころが丸くなれば気が満ちる、不安は消えて喜びを感じる。


起き上がり小法師とは、ダルマさんのこと。

「継続は力なり」と、篠塚さんが言いましたね。

継続するって、ダルマさんみたいなんですね。


ダルマって、押すと倒れますね、でも、倒れたままにはならない。

すぐに元の自分の姿勢を取りもどす。

何度も何度も・・・ダルマは倒されては起き上がる。


ダルマは七転び八起き、とよくそう表現される。

つまり、七たびころんで八たび起きるの意。

度重なる失敗にも屈せず奮起することのたとえ。


この継続の力が、何にも負けない力、だから「真の実力」となる。


ダルマさんの底は丸くなっていて、重心が低く作られているから、

倒しても起き上がるのだ。

【6・9】の日の篠塚さんのサヨナラホームランの「円環体」も、まったく同じ原理。


樹木もそうです。

根元がしっかりしている樹木って、台風や洪水にも負けず、

倒れそうになっても再び元の自分の立ち位置にもどる。


元の位置にもどせるから、「元気」が頂けるのてすね。

元気は、天から授かった力だから、何度も何度も回復していく。

回復して元気になるから、再び成長していける、だから何度も何度もチャレンジができる。


まさしくこれが、≪たくましさ≫なんですね。

だから、負けないって、強いということですね。


どんな道でも、「達人」と呼ばれる者は強い。

それは、負けない力をもっているから、達人と呼ばれる。

負けない力を身につける秘訣(ひけつ)を知っているから、

達人の教える「基本」を継続して練習すれば、負けない力が身につく。


「基本」は、根元をしっかりしていく。

継続して練習すれば、これが「基本の力」となり、「継続の力」となる。


誰でも習い事すれば早く上手になりたい、病気すれば早く治りたいと願う、

赤ちゃんがほしいと思ったら早く妊娠したいと思う。

でも、仮に、早く技が上手になったつもりでも、基本の力がなかったら、

根元が甘いから、足元がくずれやすい、とられやすい、一旦倒れたらケガもしやすい。


体を整えないうちに、早く妊娠しても、子宮内の環境が悪かったり、

体力がなかったら、流産しやすくなる。元気な赤ちゃんが産めなくなる。

生まれても、育てていく体力・気力がない。

病気もそうです、一旦治っても、基本となる体力がなかったら、再発してしまう。


基本は簡単だけど大切な力を養う。

基本は簡単な動作、簡単な手法、だから繰返し繰返しでできる。

簡単だけど侮ってはいけない、大切な力を養うからだ。


簡単すぎると、「こんなのでうまくなるの?」と、あなたは思うのかもしれない。

でも、篠塚さんが言ったように、継続していけば、「力」となるのだ!


赤ちゃんがほしい妊娠したい人も同じです。

病気を治したい、健康になりたい人も同じです。

丹田マッサージは、「基本」なんです。

そこが、人間の生命の源、エネルギーの貯蔵庫と言われている部分だからです。

≪元気体≫にもどれば、天から元気の力が授かる。


この力があれば、子宮環境をきれいにしてくれるし、自ずから元気な赤ちゃんが授かる。

病気している人も病気を心配せずに、この力で自ずから元気になれるのです。


こんなのであなたの病気が治るの、こんなのであなたにも自然妊娠できる。

私は、20数年間、西洋医学から見放された様々なパターンの難病に悩む方たちに

気功心法による≪心と体のバランス健康法≫の指導の教室を実践した。


しかし、最初はほとんどの人は、

「こんなので治るの?」、「こんなので自然妊娠できるの?」と、言われてしまう。


そう聞かれると、私はこう答える、

「そう、こんなので妊娠できるの、あなたが本当に赤ちゃんがほしければ・・・」

「そう、こんなのでよくなるの、あなたに治りたい気持ちがあればね」って。


早く腰の痛みを治したい篠塚さんもそうでしたね。

でも、さすがの篠塚さん、すぐに自分の本来の姿勢に気づき、自分を取り戻した。


「最高の名医はあなた、最高の妙薬はあなたの体内にある」

これが、気功心法の理念。



篠塚和典物語㉘へ続く・・・

あんどうよしみ

あなたが主役です!

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