周りに「邪気」が多い、どうすればいいのか?
自分は「邪気」を取りはらう、これはいい。
しかし、周りに「邪気」が多い、どうすればいいのか? という声が高い。
たしかに、世の中は「邪気」だらけだ、これは悩みの種ですね。
「正気」を補充する、これでいい、継続していくことだ!
昨日も言ったように、気の立場からみれば、「正気」を補充していくということだ。
「正気」を充満していけば、「邪気」が攻めてきても、入り込めないのだ。
ダルマさんの底は丸く、重心が低い、だから倒しても起き上がる。
ダルマさんは七転び八起き、、つまり、七たびころんで八たび起きるの意。
度重なる失敗にも屈せず奮起することのたとえ。
ダルマさんを心のお守りにすればいい、心に念じればいい。
でも、それだけではだめ!
必ず、ダルマさんの姿勢を、実践して行かなければ、意味がない。
心を丸く、低い姿勢でいること。
「心」をたえず丸くしていく、角をたたせない、とんがらせない、そういうことだ。
これが、「円満な心」となっていくから。
円満な心、これが平常心だ。
丸ければ倒れてもすぐに起き上がれる、だから、心が傷ついてもすぐに回復できる。
いつわりのない心、謙虚な姿勢でいること。
偽りがない、思いやりの、≪重心≫をとって、謙虚という≪低い姿勢≫で生きていくことだ、そうすれば、足元取られない。
取られて倒れても軽いケガで済む、なぜなら「仁徳」があるから、すぐに起き上がれるさ。
この継続の力が、何にも負けない力、だから「真の実力」だというのだ。
「邪気」は悪さをする。不幸のもと、災いをつくる→つづく。
つづく→篠塚和典物語㉚
あんどうよしみ
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